M-AUDIO KEYSTATION 61 の録音・再生・停止ボタンを使って Cubase をコントロールしてみた

Posted by Ryuki Yoshimatsu on Sunday, January 23, 2022

M-AUDIO の MIDI キーボード、KEYSTATION 61 に付いているボタンから、Cubase で制作している曲の再生や録音を行うための設定の紹介です。

やりたいこと

僕は DAW に Cubase Pro 11、MIDI キーボードとして M-AUDIO の KEYSTATION 61 を使っているのですが、KEYSTATION 61 には以下のように録音・再生・停止ボタンがついています。

KEYSTATION 61

ギターを抱えながら Cubase でレコーディングしている時に、ギターが邪魔になってパソコンのマウスやキーボードを操作するのが手間だなと感じることが多いんですよね。そこで、KEYSTATION 61 のボタンから操作できるとギターを抱えながらでも操作がラクになるかなと思って、今回紹介する設定をしてみました。

KEYSTATION 61 から Cubase をコントロールする設定を行うと、この動画のように Cubase のコントロールができるようになります。

設定方法

僕が行った設定方法は以下の通りです。

Cubase のメニューから、[スタジオ] - [スタジオ設定] を開きます。すると以下の画面が開きますが、初期状態では [リモートデバイス] のところに “Mackie Control” というものが入っていないと思います。

リモートデバイス

[デバイスを追加] のところをクリックして、“Mackie Control” を追加します。

デバイスを追加

すると、以下のように [リモートデバイス] に “Mackie Control” が追加されます。[MIDI 入力] と [MIDI 出力] にそれぞれ Cubase に命令を送りたいキーボードを選択します。下の例では、“Keystation 61 MK3” が選択されています。

MIDI 設定

以上の設定をすると、KEYSTATION 61 の録音・再生・停止ボタンから Cubase の録音・再生・停止ができるようになります。

素人なりの解説

僕は MIDI の専門家ではないので何となくの説明しかできないのですが、こんな感じの理解をしています。

MIDI という規格に対応しているソフトウェアやハードウェアは、MIDI 規格の中で定義された言葉を使って、お互いにやり取りすることができるようになります。KEYSTATION 61 と Cubase の間でも MIDI 規格にのっとってお互いに会話することができるのですが、KEYSTATION 61 の場合は MIDI 規格に対応している Mackie Control(マッキーコントロール)という仕様に対応しています。このことは、KEYSTATION 61 ユーザーガイドの P13 に説明されています。

そのため、KEYSTATION 61 と Cubase との間で会話させるための手段として Mackie Control を使うようにしよう、というのが今回紹介した設定手順になります。

参考情報

M-AUDIO KEYSTATION 61 MK3 ユーザーガイド
http://m-audio.jp/keystation-61-mk3/data/JP-kstation61-MK3-v1.0.pdf